麹町支部管轄図
麹町地図詳細
麹町支部足跡
税理士法の前身である税務代理士法が公布されたのは、太平洋戦争開戦直後の昭和17年でした。これを受けて結成された東京税務代理士会(東京会)は翌年、所轄税務署ごとの部会設置を決定し、麹町税務署管内に事務所を持つ税務代理士(当時)が集った部会が、麹町支部の前身です。
昭和26年の税理士法が成立するまでは、社会情勢とともに税務の大混乱期であり、支部の結成も初代支部長(当時部会長)の絶大な活躍によるものと記録されています。
戦後の混乱も治まった昭和30年には税務署による「納税者の声を聞く月間」が始めて実施され、これに協力を行ったとあります。現在のような税務署との協調・協力関係の基盤ができはじめたのもこの頃のことです。
また、東京会が特別法人に改組されることもあって、従来の部会から支部へと改称されることになりました。
定時総会や常会の開設、麹町税務経営相談所の開設、会員活動の活性化を図る菊友会(同好会)の発足など支部組織としての整備が進む一方、税理士記念日の行事として主婦会館における無料税務相談が行われ、以降定着しています。
国税当局との関係では、一層の意思の疎通を図るため、定期的に麹町税務署との協議会(意見交換会)を開催するとともに、あわせて会員の税務に対する知識向上を図るため、税務研修会を開催しています。
これからのグローバル、ボーダレスの時代に対応するため商法や税法の研究、学習はもとより会員間の交流を深め、税理士業務を通じ努力を重ねて参ります。
東京税理士会麹町支部ロゴマークの由来
1. 誰にでもわかるよう麹町のイニシャルKをモチーフに
2. 放射線状に伸びるフォルムは若さを強調し
3. 安定した正方形は、信頼、誠実、安心感を伝え
4. 角の丸みは柔らかく、親近感と若々しさを
5. 正方形の中の円形は柔らかな親近感と、東京の中央に位置する麹町を表しています。